明けましておめでとうございます
今日が大発会。
いよいよ今年の証券取引が始まりました。
年始の取引は、26年ぶりの高値、741円高の23,506円です。
2年前の28年は、暮れには2万円を目指す勢いだったのが、新年早々
暴落から始まり15000円台にまで下がりました。それでもその年の暮れには
19000円台まで回復して、年単位でみたら結果オーライでした。
(利益確定売り)
この時も、利益確定売りをしたり、高いから買えないと思った方も
多かったと思います。
利益確定売りをして、また下がった所で買い戻すと考えても、
なかなか上手くいかないものです。
下がり出すともっと下がるように思え、躊躇しているうちに
今度はどんどん上がり、買いそびれてしまったりします。
おばさん達は、利益確定売りは、誰もしていません。
長期投資ですから、どっしりと持ち続け、たんたんと毎月の積立をしています。
それが結果として、大きな利益をだしているのですから。
利益確定などせずに、お金が必要になったと時に、必要な額だけ
おろすだけです。
(投資初心者の失敗)
ひふみ投信の藤野さんが言っていたことです。
1 なかなか投資を始められない
私も、初心者はすぐ始めないで勉強をしてから。という言葉を信じ
1年たってからさわかみ投信を始めました。
今思えば、その1年同じ貯めるなら、積立投資を始めていれば良かった
と後悔しています。
また、思い立った時が始め時なのに、基準値が高いので、下がったら
始めようと考え出すと、なかなか始められないのです。
2 下がった時、我慢できずに、直ぐに売ってしまう
直販投信どこでも言っていますが、下がった時、みんな直ぐに売るが
本当にもったいないと。
下がって売りたい時は、逆にスポットで買う時なのです。
下がって売った人は、だいたいが、損したと言います。
プロでも、勝ち続けることは、不可能です。
そして長く投資をしている人は、下がっても余裕で少しも慌てません。
特に投信は、口数を多く買え、それが将来の種まきになります。
3 上がったタイミングでも直ぐに売る
本物の投資家で、現金の比率が高い人は、ほとんどいない。
持ち続けて、現金が必要な時に、必要な額だけ売る。
(今年の指針)
直販投信7ファンドは、どこもおろしていません。
積立を続けているのは
クローバー投信
この4社は、銀行の預金を移して積立にまわしています。
他は、今ある金額で運用
さっさと預金から投信に移さないと、本当に使ってしまうのです。
去年みたいに200万も赤字を出していたら、
5年で1千万使ってしまいます。
経済的課題は、なかなかクリアできずにいます。
課題である以上、簡単にはクリアできないと思いますが、
本当に忍耐力が付いて自分の実力になるまでは、まだまだかと。
なんでも、長期に取り組むのだと、思っています。