年金生活・下流老人
誕生日が１２月の私は、
今年１月から、いよいよ年金受給がスタートしました。
に突入です。
同時に、娘達も結婚し、お一人様の老後です。
（老後貧困）
下流老人、老後貧困が、いわれだし、昔１億総中流といわれていたのが、
自分が老後を迎えた時には、１億総老後崩壊といわれる、
違った世界になっていたのです。
おまけに、４０歳寿命説が言われたかと思うと、今や１００歳寿命説。
長生きがおめでたいを通り越し、長生きがリスクに！
１００歳まで生きたら１億円かかると。
日本人の貯蓄の殆どを、高齢者が持っていると言われているにもかかわらず
また、お一人様女性の６０代年金受給１１.２万に対し７０代は１８万と多い
にもかかわらず、老後貧困が問題になってきているのです。
私達世代になったら、どうなるのでしょうか？
高齢女性のみの世帯（お一人様世帯）の相対的貧困率は５２.３％
高齢女性に限らず、シングルマザーや若い女性の貧困も深刻です。
言われ、そこまで極端でなくても、格差社会になっていることは
肌で感じています。
（現実に老後になって）
女性が、再婚を考えるのもわからなくはないですが、
弟いわく、男だって「自分一人が精一杯」
女性の面倒まで見れない、甲斐性がないということです。
７０代の平均受給が１８万。若い人達は、一生懸命に働いて
手取り１８万もらうのは、大変です。
現実に、私は、年金の空白期間がありました。
私達世代は、サラリーマンの妻としての年金がもらえる
第３被保険者がまだなかったのです。
国民年金だと、満額でも月６５０００円です。
私の場合、週３日のパート収入と年金を合わせて、１３万円位。
遺族年金をもらっている友人と同じくらいの額です。
５万を毎月切り崩すとして、１８万で生活は、
この１年してみて、到底無理とわかりました。
こんなに減っていって老後大丈夫か不安になります。
友人が、「定年退職金が入った当初は、みんな気持ちが大きくなって
使うけど、すぐにケチになるのよ」と言っていましたが、
その心境はわかります。
銀行の貯金だけだと、ただ減っていくだけですから。
幸い、さわかみ投信はじめ、運用に資金を入れているので
毎月の金融資産トータルは、減ってはいません。
友人達も、「本当にさわかみ投信をやっていてよかった！
下流老人になるところだった」と言います。
それでも、月１８万で生活することは、来年の課題であり
目標です。
質素な生活を送り、倹約を習慣に、貯蓄に励む！
雪だるまの芯を作る間だけでは、ありません。
常に、謙虚に慎ましくをモットーに、
老後の生活を楽しく送りたいです。
