5年目 お金が働く
苦しかった雪だるまの芯を作る忍耐の時期は、4年で終了しました。
5年目からは、投信の運用利益が出始めたのです。
(1000万円達成)
1000万円に到達するのに、自分で貯めた以外に
お金が働いてくれました。これが投信の運用利益で、592,127円でした。
4年目に、1年間かかって40万円しか貯められなかったのに、
お金が592,127円も働いてくれたのです。
さわかみ投信の運用利益 463,977円
セゾン投信の運用利益 78,786円
コモンズ投信の運用利益 49,364円
合計 592,127円
さわかみ投信は、-20万も跳ね返し+463,977円にもなっていました。
(相続税還付)
10ヶ月後の、相続税の納税も済み、過払いが戻ってきました。
相続税は、亡くなった年の地価で決まります。
父が亡くなった時は、幸いにも、デフレのピークの年でしたから、
税金面では助かりました。
生前贈与されていた土地は、贈与された年の地価で計算して
相続時精算制で予定納税していました。
(税務署に交渉)
それも、1度に払いきれず、あるだけ払い、税務署に交渉に行ったことを
憶えています。
税務署で、残金に対して金利が13~14%と言われたと記憶しています。
税務署に「法廷最高金利以内(100万円以上15%)です」と言われました。
「これより安い金利の所から借りられたら如何ですか」と。
しかたなく、また、国民金融公庫から借りたわけです。
住宅ローンに娘の大学の入学金に加え税金のローン
お一人様女性で1000万も借入して大丈夫?と不安になりました。
その結果、52歳にして預金0円だったわけです。
(土地計算の間違え)
少しでも少ない納税で済むように、相続税の計算をあれこれしているうちに、
生前贈与の土地計算が間違っていたことに気づきました。
長方形の土地の場合、奥行きが長いと、少し金額が安くなるのです。
早速、税務署に行って、過払いの話をしました。
「5年で、時効になります」と、若い税務署職員は言ったのですが、
そこで、はいそうですか。と引き下がるおばさんではありません。
「相続時精算制を利用しているのだから、まさに今精算の時じゃないのですか」
若い税務署職員は、1度奥に引き込んでから戻ってきました。
「おっしゃるとおり、還付できます」と。
過払いは、5年で時効で、不足は時効はないのです。
(税務署に貯金)
最終的に、還付は、4,588,100円でした。
国民金融公庫から借りて、税務署に貯金していた事になりました。
金利は付きませんが。
これは、私が払っていた税金なので、
流石の後妻もよこせとは言えません。
5年目は、還付 4,588,100
運用利益 592,127
4年間貯蓄 3,000,000
5年目 1,819,773
合計 10,000,000