あばさんでもできる!長期投資の世界へようこそ!

ファイナンシャルインディペンデンス(お金の不安がない状態)を目指して、本物の長期投資の文化を創っていきましょう!

メガバンクの退職金運用の落とし穴

 

なにを血迷ったか、還付で得た450万円は、

 

ポートフォリオの安全部分に入れておこうと思い

 

三菱東京UFJ銀行の日本橋支店に行きました。

 

さわかみ投信に100万円入れて、それが80万円に

 

下がった経験がありましたから、今回は慎重になりました。

 

後でみると、さっさと、わかみ投信に入れれば良かったのですが。

 

 

(退職金運用)

 

当時、団塊の世代が退職しだしましたから、メガバンクはどこも

 

退職金を狙って、退職金運用のプランを打ち出していました。

 

退職金特典

  円定期   +   投資信託

 50%以下     50%以上

 年利3%      3つの投資信託選択

 

特典という言葉に弱く、特典が付くならと想像力を膨らませて

 

3%で運用できたら凄いと思い、

 

投資信託の方は、ノーロード(販売手数料0)の

 

eMAXISから選んで、三菱東京UFJ銀行に行きました。

 

 

(落とし穴)

 

私が、窓口で、「退職金運用の特典付きをしたいのですが」と話し、

 

「投信は、こちらでお願いします」

 

と eMAXISから選んだ3つを提示すると、

 

「少々お待ち下さい」と言われ、奥から男性が出て来ました。

 

「お客様のお選びになった投信は当行では扱っておりません」

 

「私が選んだ投信は、三菱の商品ですが?」と言うと

 

「こちらからお選び下さい」

 

と言って渡されたパンフレットを見ると、

 

どれも販売手数料が5%近いものばかり。

 

おまけに、定期預金の金利3%は、初めの3ヶ月間だけと。

 

5%手数料の投信3つで、15%も手数料を取られるのです。

 

「お話になりませんね!」と言って帰ってきました。

 

あとで、銀行の退職金運用をしている友人に聞くと

 

「主人は、銀行の言うことなら間違いないと信じているのよ」

 

「大事な退職金減ったのでは?」と聞くと

 

「かなり減ったわよ」との返事でした。

 

澤上会長が、銀行は手数料稼ぎの商売をしていると、

 

よくおっしゃいますが、まさにその通りでした。