あばさんでもできる!長期投資の世界へようこそ!

ファイナンシャルインディペンデンス(お金の不安がない状態)を目指して、本物の長期投資の文化を創っていきましょう!

金融資産をスリムに簡素化する

 

風水では、運気を良くするために、真っ先に実行することは、

 

「整理、整頓、荷物を減らす」ことです。

 

余計な荷物を減らして片付けた後は、気持ちが爽快になります。

 

これは、物質的に荷物を減らした事で、心のガラクタも同時に減ったからです。

 

部屋の片付けだけでなく、このことは、金融資産にもいえると思います。

 

 

 

金融機関の整理

東洋経済「終活は50代で始めていいと言える3つの理由」という記事が

 

私が考えている事に近いと思いました。

 

3つの理由は

 

1 家族が必要以上に困らないため

2 自分の想いを全うするため

3 自分も家族、友人なども死を受け入れ、前向きになるため

 

また、終活をすることで、今を生きるための棚卸作業にもなる。

 

どの金融機関に、どんな資産があるか。老後に受け取れるお金はいくらか。

 

などの整理もでき、自分のライフプランを考えるきっかけにもなると。

 

終活と言いながら。実は、整理は、今を生きるための作業でもあるのだと。

 

「ハッピー終活」のために、具体的にする第一は、金融機関の整理だと。

 

金融機関の口座を減らして、見える化しましょう!と。

 

 

親を見送った経験から、常々考えていることです。

 

父は、父の考えから、複雑にしておく!とうのがモットーでした。

 

税務署はじめ他人には、簡単にはわからないようにと、常に心がけていました。

 

字も読みにくいです。税務署で、何度しても計算が合わず、

 

税務署員が代わって計算しましょうと、代わって計算したもののやはり合わない。

 

遂に、数字が読みにくいので、間違えるのです。と言っていました。

 

こんな調子ですから、相続の時、本当に苦労しました。

 

生前に父が整理していてくれたら、と何回も思いました。

 

金融機関は、どこも個人情報が、から始まり、残高証明1つとるにも

 

相続人全員の印鑑や遺産分割協議書や遺言書、執行人の証明など

 

それはそれは面倒です。

 

不動産に至っては、もっと大変です。

 

現金で残してくれるのが1番 

 

遺族の正直な気持ちです。

 

確かに、現金だと簡単に使ってしまうというデメリットがあります。

 

父の気ちを汲むなら、簡単に使える現金では、残すべきではないのですが。

 

相続裁判をして、不動産を売却して、ヘトヘトに疲れ、リュウマチまで

 

患って、思ったことは「もし、遺産を残すなら、金融資産で!」です。

 

 

何事も、シンプルに!

「本物のセレブは、1つか2つにしか投資していない」

 

これは、キャピタルやピクテで、世界の本物のセレブを見てきた

 

澤上会長が、言ったことです。

 

「意外に思うかもしれないが、本物のセレブは、金なら金だけとか、

 

1つや2つのことしか追っていない。だから、その1つか2つの事には、

 

精通しているので、今は売ろうとか今は買おうが、よくわかっている」と

 

 

しずれにしても、還暦を過ぎて、到達したのは、シンプルに!です。

 

不動産は、今住んでいる家だけ。家の売却くらいなら娘達も苦にはならないかと。

 

金融資産は、できたら、さわかみ投信にまとめる。投信分の相続税計算は、

 

さわかみ投信でしてくれるので、あとは、名義変更するだけ。解約してお金は

 

おろさない。必要な額だけおろす。

 

 

銀行のキャッシュカードにしても、この年になると、暗証番号を忘れることも。

 

クレジットカードも海外用に1枚しか持たず、あとは、現金で。

 

 

年末に、金融資産を書き出して、仏壇の引出に入れておくのですが、

 

投資信託はすぐに現金化できるものの、さわかみ投信の他に

 

6社も解約するのは、やはり面倒に思われるかな?自分だったら

 

面倒に思うからと考えています。

 

年末が迫ってきて、また書き出すのですが、

 

理想は、さわかみ投信、銀行1行なら2行で済みます。