5年目の失敗
還付金の450万を一気に投信にいれず、
300万円を定期預金
100万円で個人向け国債10年を買いました。
とにかく、実際に試してみるタイプなので、
山崎さんやインデックス投資家の慎重派が、まず選択する
個人向け国債を、無リスクの商品として買ってみました。
ただ、大正生まれだった父は、国債はじめ紙幣が紙切れになった
のを経験していましたから、絶対に国債は買うな!と言っていました。
父の兄と弟は、通産省だったので、伯父達は、国債を買っていました。
それで父がよく、「国債なんか買って、退職金を失くすぞ!」と
伯父達に言っていたのを聞いていましたので、
(淡々と長期投資)
本当に、ただ淡々と長期投資だけをしていくのは、
意外と難しいものです。
澤上会長のように、本当にぶれずに腰の座った長期投資家になるには
信念と自分自身の弱い心に打ち勝つ強い意志がいります。
今の時点で、過去を見ると、あーあ、あの時、定期預金と国債にしないで
さわかみ投信をスポットで買っておけば良かった。となりますが、これも
友人が「保険に1千万円投資して失敗した。三菱商事の株にしておけば、
かなりの配当金がもらえたのに」と言っていたのと同じです。
わかっていたら、誰も失敗なんかしません。
それに、1千万で保険は買えても、株に1千万の投資はできないものです。
上がったから言えるのであって。
(解約)
結局、個人向け国債(変動で0.57)は、1年半で解約しました。
300万の定期預金(0.03)も100万だけ残し、
200万は半年で解約しました。
100%勝ち続けるのは無理。そこそこ勝てばよし!
体験からしか学べないのだから、損は授業料と思う!
よく澤上会長が、経済が破綻しても、人々の生活は続く。
それだけ、人ってたくましいし、経済活動は無くならないと。
おばさん長期投資家も、日々モチベーションを上げることに余念なく
失敗も人生の彩、たくましく頑張っていきます!