投 資 信 託
ここで、おばさんにもわかりやすく、
投資信託とはどのような仕組みかを整理してみました。
現在日本にある投資信託(ファンド)の数は、
約6000本といわれています。
その中から、直観で、さわかみファンドを探し出したわけです。
投資信託の詳しい説明は、
投資信託協会のホームページを見るのが、わかりやすいです。
ガイドブックも無料で送ってくれます。
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ
運用の専門家が、株式や債券に投資・運用する商品のことです。
運用成果が、投資家の投資額に応じて分配される金融商品で、
元本が保証されている金融商品ではありません。
では、具体的に、どのような種類のファンドがあるのでしょうか。
(ファンドの種類)
投資対象で分類
MMF(マネーマネージメントF)国内外の公社債、CP,CDで運用
外貨MMF
株式投資信託
国内株ファンド
外国株ファンド
債券型ファンド
バランス型ファンド 資産配分(アッセトアロケーション)が
バランスよく組み入れられている
ファンドオブファンズ 複数の投資信託を組み入れたもの
投資スタンスで分類
インデックス(バシップ)日経平均やTOPIXなどの指数に連動
アクティブ 運用会社が独自の調査分析でどんな株にするか決める
グロース型 将来、株価の上昇が期待できる銘柄に投資
バリュー型 株価が安く放置されている銘柄を探して投資
投資期間で分類
オープン型(追加型)いつでも購入が可能
クローズ型(単位型)購入・換金の期間が限定されている
利益の分配の仕方で分類
分配型 分配金が支払われるタイプで単利運用
再投資型 利益を全て再投資するタイプで複利運用
独立
ETF 証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指標への
連動を目指す投資信託(日銀が大量に買い有名になった)
REIT 不動産投資信託
海外REIT 外国不動産投資信託
(さわかみファンドは)
国内株ファンドで、アクティブ運用で、オープン型の再投資型
ということになります。
交付目論見書に、書いてあるので、お確かめ下さい。
(投資信託の仕組み)
作られたファンドは、販売会社(証券会社、銀行、郵便局)を通じて販売されます。(さわかみファンドは、販売会社を通さず自社での直販です)
投資家から集められたお金は、ひとつにまとめられ、資産管理専門の
信託銀行に保管してもらいます。
運用会社(さわかみ投信)は、どこにどのように投資するか考え、
信託銀行に指図します(運用指図)
販売会社、運用会社、信託銀行のどれが破綻しても、資産は保全されるので
安心です。(資産の保全は、元本の保証とは別ですので、誤解しないように)
ファンドの値段のことを基準価額で表します。
純資産総額 ÷ 総口数 = 基準価額(1口あたりの価額)
私は、自分が理解しやすく単純に整理しておくのが好きなので、
以上は、私の理解です。
おばさん長期投資家仲間に聞かれて、説明するのですが、
インデやアクティブなんて言っても、何を話しているかわからないと。
果ては、澤上投信が倒産したらどうなるの?まで。
おばさん長期投資家は、投資信託協会のガイドブックも、ちゃんと持っているのに。
それでも、きちんと積立だけはしていますし、生命保険からさわかみ投信に
金融資産を移すこともちゃっかりとしています。
おばさん長期投資家は、本当に手強いです。
参考/ よくある質問、基礎用語など